🌈暮らしなんでも相談
「色々、困ったことが起きて、解決できずにいるが、誰に聞いても難しく面倒な答えばかりで、何処に相談したらよいか分からない」
「遠くにいる親が介護や医療など、必要なサービスを利用できているのか心配だ」、「ご近所の知り合いが高齢で一人暮らしになったが、日々の暮らしがどうなっているのか気にかかる」「成年後見の申し立てをしたいが制度がよく分からない」… こんな場合に、ご本人の相談意思を確認の上、状況を把握し、ご本人の立場に立って、より的確な判断や意思決定ができるよう、情報提供・相談にあたります。
🧣暮らし見守りサービス
定期的な訪問や電話連絡等により、ご利用者様の日常生活を見守り、適切な意思決定ができるよう情報提供や相談、支援などを行います。
障がいや病気、加齢などによって、身の回りのことや財産管理などを自ら行うことが難しくなった方に委任契約を結んで、福祉サービス等の利用手続き、財産や預貯金の管理、公共料金・介護費用等の定期的な支払い、入院を除く医療契約の手続き、介護・福祉サービス利用契約の手続き、要介護認定の申請などを援助・代行します。
死亡後に必要となる以下のような事務を行います。
◯葬儀、埋葬、永代供養等◯入居一時金、敷金等の受領◯アパート等の居室の片づけ◯行政官庁等への諸届けなど
🎀成年後見
認知機能の低下が進み、意思決定に相当な支援が必要な状態となった方を対象に次のような事務を行います。
①法人後見の受任
法人として、成年後見を受任します。法人後見は、多様な職種の専門家とのネットワークや様々な実務経験を持つ支援者の経験や知識を生かして、被後見人の暮らしを総合的に支える活動を長期に安定して行うことが可能です。(後見人となるためには裁判所の選任が必要です)
②成年後見の手続きを支援
成年後見の利用に関する手続きなどについてもお手伝いします。
③任意後見
任意後見は後見等が必要な状態になる前から、そのような状態になった時に備えて、あらかじめ代理する内容を定めて契約を結んでおくものです。この任意後見も推進していきます。
🪢親族後見人・市民後見人の支援
後見人には頼れる親族になってもらうことが、ご本人にとっても周囲の方にとっても、安心で自然のことと言えます。しかし、後見人に選任されたご親族にとっては事務量も多く、責任感も感じる、大きな負担でもあります。親族の方が後見人としての役割を無理なくこなしていけるよう、情報提供や資料収集、事務の助言など、支援を行っていきます。
また、財産管理などで高度な専門性を必要とするケースではない場合などに、対象者の日常生活についてきめ細かい保護を担える存在として、研修を受けた市民が受任する市民後見人への期待も高まっています。しかし、経験が少なく、相談相手もいない状況では市民後見人の活動も困難なものがあります。そうした市民後見の活動について、法人として情報提供や事務の助言など、支援を行っていきます。
📖各種講座の開催
成年後見や権利擁護支援事業の普及や発展に向けて、各種の講座を開催していきます。
出前講座…各種の団体やグループからの要請に応じて、「分かりやすい成年後見制度」「いざという時困らないためにー医療・介護の制度」「自分らしく生きとおすー終活とは」「認知症を理解しよう」など、様々なテーマを用意しています。
市民後見人養成講座…社会貢献のため、市民後見人を目指す方のための講座を企画実施します。
講演会・シンポジウム…権利擁護支援、意思決定支援などの考え方の普及や深化に向け、各種の専門家と連携して、講演会やシンポジウム等を開催します。
🚩受託研究
自主的な研究開発に加え、様々な機関等からの委託を受け、成年後見や権利擁護事業に関するテーマを中心に研究事業を受託します。
お問合せは
📞03-5340-7133